(2006年12月22日)

国内アルミ:LME安響き反落

 国内アルミ相場は、LME相場が反落、再度先物が2800ドルの大台を割り込んだことから、これを嫌気する形で手仕舞い売りが先行、総じて反落場面となった。海外市況が大台を挟んだ攻防と方向性を欠く展開に陥っていることで、手控えムードが市場を支配、整理商いが中心になっている。

 現地20日のLME相場は、LME在庫が前日に続き増加したほか、僚品の銅相場が下げ足を速めたことから、これを嫌気した売りに反落、先物が前日比29ドル安のトン当たり2780ドルで引けるなど再度大台を割り込んだ。引け後の場外取引では、下値を探る展開を続けた。また、NYカーブも2765―2775ドルと反落した。

 このようにLME先物は引き続き大台を挟んだ攻防とレンジ内の動きに終始している。

 一方、国内定期相場は、海外市況が値を消したことから、これを嫌気する形で買い方の手仕舞いが先行、総じて反落場面となった。LME先物が2800ドルを挟んだ攻防の域を出ないことで、見送りムードが市場を支配する格好になっている。

 目先的には、LME相場がレンジ内の動きと方向性を探る流れにあるため、手掛かり難から整理商いが中心になりそうだ。

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