(2006年12月29日)

国内アルミ:海外の底堅さを好感

国内アルミ相場は、連休明けの海外市況が続伸したため、これを好感した買いや買い戻しが先行、期近中心に一代の高値を更新するなど総じて続伸場面となった。LME相場が現物―先物間の逆ザヤ幅を拡大させる中で底堅さを持続しているだけに、見直しムードが支配している。

連休明けのLME相場は、僚品の銅相場が上伸したことから、これにつれた買いに続伸、先物が前日比16ドル高のトン当たり2816ドルで引けた。ただ、在庫が大幅に増加したことや商い自体閑散であったことが響き、2820ドル台で上値を抑えられる展開となった。

LME在庫が漸増、9月以来3カ月ぶりに70万トン台に乗せた。現物―先物の逆ザヤ継続に伴う指定倉庫への搬入増によるものとみられるが、依然として逆ザヤが継続されるなど市況面への影響は軽微にとどまっている。相場的には、むしろ新春に向けて波乱要因になりそうだ。

一方、国内定期相場は、海外市況が堅調地合いを持続したため、これを手掛かりとした買いや買い戻しが先行、期近中心に一代の高値を更新するなど続伸場面となった。

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