(2007年01月19日)

NY金:期近630ドル台を回復

金は、海外相場高を好感して続伸。先限はグラム当たり2400円台後半に上昇。現地17日のNY金先物市場はドル安、原油高を背景にトロイオンス当たり630ドル台を回復。一連の米経済指標は強い内容となり、とくに12月米卸売物価指数(PPI)の上昇からインフレ懸念を強め、投機筋の買いを誘った。目先は630ドル台を維持できるかが焦点。米北東部の寒波が続いた場合、原油高が見込まれ、金も追随高となる可能性がある。

現地17日のNY金先物市場はドル安、原油高を好感したファンド筋の買いに反発。中心2月限の終値は前日比7・40ドル高の633・30ドル。取引レンジは620・60―634・80ドル。

期近は時間外取引で下落した後、ドル高や原油安で下値を切り下げたが、12月PPIの堅調を受けてインフレ懸念が強まり、1月3日以来の高値に上昇。ドル反落や原油の反発も支援要因となった。

原油が反発、金相場を支援した。サウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相の発言を嫌気して売りが先行したものの、バレル当たり50ドルの節目を維持したことからテクニカル面からの買いが優勢となり52ドル台を回復。米北東部が寒波に見舞われたことも支援要因となった。

東京市場は海外高を好感して買い優勢で展開。新規買いや売り玉の手仕舞いなどにより、8、10、12月限の期先3限月は一代(取引期間中)の高値を更新。「買い気が盛り上がり、商いは活発」(取引員)という。

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