(2007年01月22日)
国内アルミ:気迷いムード支配
国内アルミ相場は、LME相場が反発したものの、前日引けにかけて上伸したことによる上値警戒感が表面化する中、国際商品全面安の流れが響き、市場全般に気迷いムードが台頭、売り買い交錯場面となった。目先的には、戻り一服後の海外市況の動向に関心が集まっている。
現地18日のLME相場は、LME在庫が連日にわたり大幅増加したものの、目先的なスプレット上のタイト感継続を手掛かりとした買いが先行、先物が前日比36ドル高のトン当たり2688ドルで引けるなど反発した。引け後の場外取引では、堅調地合いを持続、2700ドル台を回復した。また、NYカーブも2688―2898ドルと続伸した。
LME市場では、銅、亜鉛がピークアウトした気配にあるのに対し、ニッケルが連続的に最高値を更新するなど騰勢を維持、アルミは底堅さを持続するなど品種間で独自の動きを示す傾向が顕在化している。
この点からすると、他メタル動向からの影響も従来より大きくなくなっており、アルミの場合、過熱化に至らなかったことで「予想以上に下げへのリスクが少ない」(市場関係者)との見方もある。
一方、国内定期相場は、海外市況が戻り気配を示したものの、円安一服気配の中で石油、貴金属など国際商品が全面安に見舞われたため、買い気に水をさした感があり、玉次第の推移となった。
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