(2007年01月24日)
NY金:終値640ドル超えが焦点
金は、海外相場安を円安で打ち消して小動き。現地22日のNY金先物市場は原油安やドル高地合いを嫌気、終値でトロイオンス当たり630ドル台前半に反落。原油の下落に連動して売られたが、一時的との見方が強い。金は手掛かり材料に乏しいため、原油の動きに左右される展開が予想され流動的とみられている。目先は終値で640ドルを超えるかが焦点。同水準を上抜くようであれば、650ドルを試す展開も見込まれている。
現地22日のNY金先物市場は原油相場の下落やドル高地合いを嫌気したファンド筋の売りに反落。中心2月限の終値は前週末比2・30ドル安の634・10ドル。取引レンジは633・00―640・30ドル。
期近はドル高や原油安を嫌気して下落した後、原油の急反発やドルの反落で640ドルを突破。その後は原油が急反落したことやドル高地合いを嫌気したファンド筋の売りにマイナスサイドに軟化。
金は決め手難から原油相場の影響を受けやすくなっている。NY原油は取引最終日を迎えた中心2月限に手仕舞い売りが出て反落。標準油種WTIの期近終値は前週末比0・82ドル安のバレル当たり51・13ドル。一時は51ドルを割り込んだ。
原油市場では需要回復を見込んで買いが入りやすい環境となっており、米エネルギー需要の持ち直しを見込んだ買いが継続されるかがカギという。
NY金は3日の高値647・30ドルから5日の安値603・00ドルまでの下落幅に対する3分の2戻しの水準(630・40ドル)を達成、22日には一時640ドルを超えたが、「終値ベースでも640ドル台に向かうかが焦点」(取引員)とみられている。
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