(2007年01月26日)

NY金:原油に連動、買い優勢

金は、円高に上値を圧迫され頭重く展開。現地24日のNY金先物市場は原油高に支援され、トロイオンス当たり648ドル台に上昇。市場では641ドル付近で買い注文が集中。目先の下値は堅いと見込んだ投機筋の買い戻しが水準を切り上げた。東京市場は上昇基調の強まりから買い安心感を広げているが、買われ過ぎや高値警戒を指摘する向きも増えている。NY金は目先、上値抵抗線とみられる650ドルを試すとの見方が多い。

現地24日のNY金先物市場は原油相場の上昇を好感して続伸。中心2月限の終値は前日比2・30ドル高の648・20ドル。取引レンジは638・90―648・70ドル。

期近は時間外取引で前日の高値を上回った後、ドル高や原油安を嫌気してマイナスサイドに落ち込んだ。その後は原油の反発を好感したファンド筋の買いがテクニカルな買いを誘って648ドル台に上昇、時間外取引の高値を上回った。

金は原油相場に連動、値動きの荒い展開となった。NY原油は23日のブッシュ米大統領の一般教書演説を受けて小動きに推移した後、週間在庫統計を受けて下落したが、終盤に上昇。標準油種WTIの期近終値は前日比0・33ドル高のバレル当たり55・37ドル。

東京市場は上値追いに対する警戒感を強めているほか、買われ過ぎ感も広がっており、修正局面も予想されている。

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