(2007年01月29日)

ガソリン:期近、急落納会の影響薄く堅調

石油製品は25日の2月限納会が急落したが、ガソリンはこれから春の需要期に向かうことで至近距離にある3月限に与えた影響は薄く、値ごろ的にはキロリットル当たり5万円台を維持した。また、全体として戻り歩調にあることの表われであるのか、前週末入電の現地25日のNY原油がバレル当たり54ドル台に急落してもあまり響かなかった。新ポ8月限はガソリンが同ザヤ発会だった。

2月限納会は灯油の受け渡しが過去最高に増加するなどこの点は需要期に相応しいものになった。世界的な暖冬下で日本もこの影響下に入り、東京での記録的な降雪量の少なさや、北日本での極端な雪不足など暖冬につながるいろいろな現象が連日のように取沙汰されている。25日の2月限納会の後、灯油3月限は急落納会を嫌気したが、ガソリンは比較的この地合いが底堅く5万円台を維持してむしろ上値を追う場面もあった。

ガソリンはこれからが春の需要期であることから、現在のところ静観している元売りがいずれ先物市場に介入してテコ入れを行うとの見方が根強い。

ただ、この日発会した新ポ8月限は夏の需要最盛期ながら買い人気が盛り上がらずに同ザヤ発会だった。

ソーシャルブックマークサービスにこの記事(ページ)を登録
ブックマークに追加する