(2007年01月29日)

NY金:一時650ドル台を回復

金は、円安を好感して反発。現地25日のNY金先物市場は原油相場にほぼ連動する展開となり、一時はトロイオンス当たり654・80ドルと昨年12月1日(655・50ドル)以来、約8週間ぶりの高値圏に上昇したが、同水準では利益確定売り圧力も強く、648ドル台のほぼ横ばいで引けた。市場では心理的な節目とされる650ドルを巡る攻防が予想されている。東京市場は「円安傾向を背景に買い安心感を広げている」(取引員)という。

現地25日のNY金先物市場はドル高、原油安を嫌気して3日ぶりに反落。中心2月限の終値は前日比0・10ドル安の648・10ドル。取引レンジは645・80―654・80ドル。

期近はドル安や原油高を好感したファンド筋の買いに心理的な節目とされる650ドルを超え、一時は654・80ドルと約8週間ぶりの高値まで上昇。その後はドル高や原油安を嫌気した売りや利益確定の売りが優勢となりマイナス圏に転落。

一方、原油は利益確定の売りに3日ぶりに反落。標準油種WTIの期近終値は前日比1・14ドル安のバレル当たり54・23ドル。暖房油の最大消費地である米北東部の気温が低下するとの予報を材料にエネルギー需要増を見込んだ買いが先行した後、利益確定の売りが優勢となり軟化。貴金属市場の売りにつながった。

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