(2007年02月19日)
国内アルミ:高値警戒感が台頭
国内アルミ相場は、LME相場が反落したほか、為替も円高傾向を続けたため、利食い売りが先行、総じて反落場面となった。4営業日連続高を演じたLME相場が上げ一服に転じたことから、市場全般に高値警戒感が台頭した。
現地15日のLME相場は、数日来の強地合いを引き継ぐ形で堅調で始まったものの、LME在庫の増加、1月の米鉱工業生産の前年の前月比マイナス発表を契機として次第に売りの勢いが増し、先物が前日比16ドル安のトン当たり2822ドルで引けるなど反落した。引け後の場外取引では、2800ドル直前まで軟化した。
僚品の銅相場が続伸したのに対しアルミは、LME先物ベース2850―2860ドル近辺でヘッジを含めた売り圧力が強まるなど目先的な上値抵抗ラインになっている。昨年12月中旬の戻り高値圏とほぼ同水準に位置しており、これを上抜くことができるかがチャート上の課題と指摘する向きもある。
一方、連日にわたり底上げ気配を示した国内定期相場も上げ一服に転じた。海外市況が反落したほか、対ドル円相場が1ドル=119円半ばと円高傾向を続けたため、市場全般に高値警戒感が台頭、利食い売りが先行する商状になった。
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