(2007年02月20日)

NY金:NY金、下値固めの展開へ

金は、海外相場高を好感して3営業日ぶりに反発。市場筋によると、イランの最高指導者ハメネイ師が「中東での米国の陰謀に対抗するためイランとシリアは密接に対抗する必要がある」と発言したことも買い材料となった。現地16日のNY金相場は原油相場高に追随、期近終値はトロイオンス当たり670ドル台前半で堅調。下値固めの様相を強めている。東京市場は20―21日の日銀金融政策決定会合での利上げ動向がカギを握っている。

現地16日のNY金先物市場は原油相場の上昇を好感したファンド筋の買いに反発。中心4月限の終値は前日比1・40ドル高の672・80ドル。取引レンジは666・70―674・10ドル。

期近は時間外取引で買いが先行した後、ユーロに対するドル高を嫌気したファンドの売りに前日終値比マイナス圏に落ち込んだが、前日の666ドル台の安値圏を維持した後は原油高を好感した買いにプラス圏に切り返した。

円は一時118円98銭と1月8日以来約6週間ぶりに118円台まで買い上げられた後、ドルが買い戻された。

円は20―21日の日銀金融政策決定会合を巡る市場の見方が二分されており、利上げ実施・見送りのいずれにしても決定後は大きく振れる可能性があるとみられている。決定会合までは円の堅調な地合いを予想する見方が多い。

ソーシャルブックマークサービスにこの記事(ページ)を登録
ブックマークに追加する