(2007年02月22日)

国内アルミ:海外連続安を嫌気

国内アルミ相場は、LME相場が4営業日連続安と価格水準を切り下げているため、買い方を中心とした嫌気売りが先行、総じて続落場面となった。海外市況に関し、前週央のLME先物のトン当たり2800ドル台回復で戻り一巡したとの感触が広がっている。

現地20日のLME相場は、週明けにかけての弱地合いを引き継ぐ中、LME在庫の大幅増加や目先のスプレッド緩和を手掛かりとした売りが先行、先物が前日比43ドル安の2740ドルで引けるなど続落した。ただ、引け後の場外取引では、売り一服とともに下げ渋った。NYカーブは2734―2740ドルと続落した。

このようにLME先物は4営業日連続安と価格水準を切り下げている。LME在庫の増加が続き、19日現在で77万トン台に乗せ、つれて現物―先物間の逆ザヤ幅も39ドル(引け値ベース)にまで縮小したことで、買い気が後退しているもの。市場関係者の間でも「前週の2800ドル台回復で戻り一巡した感がある」との見方が広がっている。

一方、国内定期相場は、LME相場が4営業日連続安と戻り一杯から反落に転じているため、買い方の手仕舞いが先行する商状を続けており、総じて続落場面となった。

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