(2007年02月26日)

シカゴコーン:天候懸念を強材料視

現地22日のシカゴ・コーン相場は、産地の天候に対する懸念が台頭したことを好感して強気ペースの展開となった。中心限月期近3月限は前日比8・25セント高のブッシェル当たり434・50セントで引けた。これを受け継ぎ国内も先限が一時2万9000円(1トン=10円)台をつけるなど総じてしっかりとした足取りを示した。

シカゴ・コーン市場では、家禽、エタノール業界や輸出関連の引き合いが依然としておう盛であるほか、2007年は米コーン生産高にとって極めて重要な意味を持つ年とみられているため、投資家は買いを継続している。シカゴ・コーンに対する買い安心感が定着しつつある。

米コーン生産は3年連続で大規模な水準となっている。また、エルニーニョ現象から、春先の大雨の後に高温で降水量に乏しい夏を迎える可能性を秘めたラニーニャ現象に変化するとの兆候に対し、現在天候に対する懸念が出始めている。

シカゴ・コーン市場の一部トレーダーは、「NY原油相場の続伸も強材料になっている」と指摘した。

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