(2007年03月19日)

国内アルミ:海外戻り歩調を好感

国内アルミ相場は、為替がやや円高に振れたものの、LME相場が続伸するなど海外市況が戻り歩調を示したことから、これを好感した買いに買い戻しが加わり続伸、一段高場面となった。世界的な株価の反発を受け、非鉄全般に出直り色を強めているもの。

現地15日のLME相場は、世界的な株価の反発を好感する中、目先のスプレッドがタイト感を増したことを反映し、上値追い気配を継続、先物が前日比30ドル高のトン当たり2780ドルで引けるなど続伸した。

2月の米卸売物価指数が前月比1・3%増と予想を上回ったことで、ドルが反発したことも支援材料になったようで、LME現物は2週間ぶりに2800ドル台を回復した。世界同時株安に伴う下げ幅に対し、ほぼ半値戻しを達成、相場的な分岐点に入った感がある。

一方、国内定期相場は、為替が円高気味で推移したものの、海外市況が底堅さを維持する中で戻り歩調を鮮明化させていることから、これを好感した買いに買い戻しが加わり続伸、一段高場面となった。

海外市況に関し、非鉄市況全般の出直り気配に追随する形で戻り歩調に転じているものの、ファンダメンタルズ面で他メタルのような支援材料に欠けるだけに、正念場にさしかかっている。

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