(2007年03月23日)
シカゴコーン:天候懸念を材料視
現地21日のシカゴ・コーン相場は、米産地の天候に対する懸念とテクニカル要因を背景に総じてしっかりとした足取りを示した。期近5月限は前日比4・50セント高のブッシェル当たり409・75セントで引けた。これを受け継ぎ国内も強気ペースの展開となった。一方のシカゴ大豆は、コーン相場高に追随して堅調に推移した。期近5月限は同比1・75セント高の同766・50セントで終了。海外相場高を受け継いだ東京市場は強調地合いとなった。
シカゴ・コーン市場では、ファンド筋は推定5000枚の買い越しとなった。
同市場では、アイオワ・グレインのアナリスト、ギャビン・マグワイア氏は「この日の上伸には、それほど中身も商いも伴っていなかったが、ファンド筋の手仕舞い売りは底と思われる水準まで減少した」と述べ、その上で、「市場は30日に米農務省が作付意向面積を発表するまで、静止状態だろう」と指摘。
米中西部の雨天と、一段の降雨があるとの天気予報により、米コーンの作付に遅れが生じ、イールド(単位面積当たりの収量)が減少する可能性があるとの見方が出ている。
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