(2007年03月24日)
ガソリン:東工取4月限、急落納会
23日が4月限納会の東工取石油製品は、ガソリンがキロリットル当たり5万5000円と急落した。当日は指標となるNY原油がガソリン需要の増加期待とこれによる在庫の減少観測に2ドル超上昇して入電するなどブル(強気)市場となった。しかし、国内ガソリンは足元の現物実勢が弱く、末端での販売不振が改善されないため、大手商社筋が現物の渡し意欲を強めた。ただ、受け渡し値は前月よりも大幅に高い。
足元の販売不振も響く
灯油の受け渡し値は5万4500円とこれも反落するなどこの時期、ガソリンから需要がシフトし民生用需要は不需要期に入ることを物語った。
受け渡し量はガソリン1428枚(取引単位)、灯油1068枚といずれも前月から減少した。ガソリンについて受け渡し値はこのように「急落納会」したが、それでもこれを3月限と比較すると7700円高と大きく上昇、灯油にしても2670円高と上昇している。
ガソリンの3月限納会がこの最終場面で暴落し、前述の通り4万7000円台で決着したのに比較すると、4月限はまさに様変わりといえよう。
ソーシャルブックマークサービスにこの記事(ページ)を登録