(2007年03月27日)

国内アルミ:海外の頭重さ嫌気

国内アルミ相場は、前週末のLME相場が反落に転じたため、これを嫌気する形で買い方の手仕舞いが先行、総じて反落場面となった。LME先物のトン当たり2800ドルの大台回復も一時的な現象にとどまるなど、海外市況全般に大台をメドとして上値の重さが鮮明化している。

前週末のLME相場は、各国の株式市場が小幅ながら続伸したことから、これを好感した買いに先物が一時2800ドル台を回復するなど堅調で始まったものの、その後LME在庫の大幅増加発表を契機として急速に調整安へ転じ、最終的には前日比32ドル安の2760ドルで引けるなど反落した。

このようにLME先物は大台を回復しながらも、同水準を維持することができず、同水準をメドとして上値の重さが目立っている。現物間との逆ザヤが再度順ザヤに転じたことも投機筋の動きが緩慢になる要因になっている。事実、前週後半あたりからLME市場における出来高が連日10万ロット台を割り込むなど閑散化しており、買い気後退を裏付ける現象と指摘する向きが多い。

一方、国内定期相場は、為替がやや円高でスタートする中、海外市況が反落に転じたため、これを嫌気する形で手仕舞い売りが先行、総じて反落場面となった。

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