(2007年03月28日)

国内アルミ:海外安響き買い気薄

国内アルミ相場は、LME相場が続落したことから、これを嫌気する形で買い方の整理売りが先行、総じて続落気配で寄り付いた。その後為替が円安傾向を続けたことを受け、下げ渋ったものの、海外市況が下値模索の流れに移行しているため、買い気に欠ける市場環境になっている。中部大阪3月限納会は急落して限月落ちとなった。

週明けのLME相場は、LME在庫の増加や2月の米新築住宅販売が前月比3・9%減と低水準にとどまるなど弱材料が重なったことで、これを嫌気した売り先行に続落、先物が前日比29ドル安のトン当たり2731ドルで引けた。引け後の場外取引では、2720ドル台まで売られるなど下値を試す展開となった。また、NYカーブも2725―2730ドルと続落した。

このようにLME先物は、僚品の銅相場が上伸したにもかかわらず、反応薄から値を消すなど最近になって他メタルとの連動性が後退しつつある。

一方、国内定期相場は、海外市況が2800ドル乗せを戻り一巡として値を消す展開に移行しているため、買い方の手仕舞いが先行、総じて続落場面となった。中部大阪3月限納会は、小口ながら買い玉の整理遅れが響き、急落して限月落ちとなった。受渡枚数は280枚。

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