(2007年03月30日)
国内アルミ:海外安、円高響き軟調
国内アルミ相場は、LME相場が小反落したほか、為替も1ドル=116円台突入と円高傾向を持続したため、買いもの薄の中で手仕舞い売りが先行、総じて軟調な推移となった。海外市況が上値に重い状態を続けているだけに、市場全般に買い気後退が目立っている。
現地28日のLME相場は、LME在庫900トン減と漸減したものの、僚品の銅相場続落が響く形で下値を試す流れとなり、先物が前日比8ドル安の2744ドルで引けるなど小反落した。引け後の場外取引では、反発気味も前日引け値を上回るまでには至らなかった。
前週前半の2800ドル台(LME先物)回復が一過性の現象にとどまり、その後は2700ドル台で同値圏の推移を強いられている。とくに、順ザヤ幅の拡大から、現物の2700ドル台割れも想定されるだけに、目先的には下値リスクを抱えている。
このように海外市況が反落したことに加え、為替が1ドル=116円台突入と円高傾向を続けたため、国内定期市場では、買いもの薄の中で手仕舞い売りが先行、総じて反落場面となった。
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