(2007年04月18日)
国内ガソリン:足元弱く、上値誘導に慎重
現地16日のNY原油に大きな動きがみられず、国内現物市場に元売りら当業者の思惑が見え隠れしても業者間転売市場の動意をもたらすには至らないことで、ガソリンは様子見の取引から売買は控えられた。春の需要最盛期であるゴールデンウィークまで10日余、国内元売りは先物市場の上値誘導を図るべく仕掛けの機会を窺っている様子だが、足元のガソリン販売が思うに任せないことで、現物市場での買い上げにも慎重になっている。
最近は現物の業転に先駆けて先物市場が変動することが多いとあって、元売りはここで上値誘導に出たいのが正直なところとみられるが、足元の現物実勢の弱さがこれを拒んでいるようだ。
ガソリン現物は陸上安・海上高の傾向が依然続くなど元売りが上値誘導するにはその条件が整わず、現在のところ期近は平静で当業者に目立った動きはない。
前月よりも大幅な上値に位置していること自体が、春の需要最盛期という上ザヤ要因と人気料を反映していることになり、したがってここからさらに上値誘導するには、足元の現物事情が好転するなどの状況変化が必要なところである。
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