(2007年04月18日)

シカゴコーン:産地の好天を嫌気

東京市場のコーン、輸入大豆相場はともに総じて堅調に推移した後、マチマチとなって引けた。

コーン前場の取引状況を見ると、現地16日のシカゴ定期市場が軟化したものの、シカゴ時間外取引相場高を眺めて上伸して始まった。その後もプラス圏を維持して前引けた。後場も引き続き強気ペースの展開となって取引を終了。一方の輸入大豆もコーン相場の強調さを好感して総じてしっかりとした足取りを示した。なお、シカゴ・コーン相場は、米中西部産地の天候改善を嫌気して反落した。中心限月期近5月限は前日比4・75セント安のブッシェル当たり364・25セントで終了。

一方のシカゴ大豆相場は、コーン相場安に追随して下落。中心限月の期近5月限は同比2・00セント安の同736・00セントで引けた。

同市場では、あるトレーダーは「前週末には農作業の出足が鈍く作付面積が減少するとの懸念からコーンが上昇したが、それに対する調整に過ぎないようだ」との見方を示した。今週は天候が改善しており、そうした懸念が払拭される状況になっている。

しかしながら、米産地の天候は改善してはいるものの、引き続き理想的な状況には程遠く、コーン相場は今後も天候次第で不安定になる公算が大きい。

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