(2007年04月19日)

国内アルミ:海外急伸受け一段高

国内アルミ相場は、LME相場が急伸、先物がトン当たり2900ドルに迫る気配を示したことから、これを好感した買いに買い戻しが加わり一部限月が一代(取引期間中)の高値を更新するなど一段高場面となった。海外高については、僚品の銅相場がスト懸念を背景に急伸したことに連動したもので、独自性を欠くとの警戒的な見方も底流している。

現地17日のLME相場は、前場段階ではLME在庫が5000トン余増加したことを受け、もたついた動きに終始したものの、後場入り後僚品の銅が8000ドル台に突入するなど上げ足を速めたことから、これに連動する形で買いの勢いが強まり、先物が前日比50ドル高の2865ドルで引けるなど急伸した。引け後の場外取引では、強地合いを引き継ぎ2890ドル台まで買われた。

アルミに関する限り、目新しい材料が見当たらず、インドネシア・グラスバーグ鉱山におけるスト懸念をキッカケにした銅急伸に追随したもので、引き続き銅次第の状況ながら、この日の動意が継続的なものに繋がるか疑問視する見方もある。

一方、国内定期相場は、為替が円高に振れたものの、海外市況が急伸したため、これを好感した強気筋の買いのほか買い戻しが誘われ、一部限月が高値を更新するなど一段高場面となった。

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