(2007年04月23日)
国内アルミ:下値警戒感が台頭
国内アルミ相場は、LME相場が続落したものの、前日急落の要因となった為替の円高進行が一服、一転して円安に振れたため、市場全般に下値警戒感が台頭、買い戻し先行に総じて堅調な推移となった。ただ、再三の出直り局面でLME先物トン当たり2900ドルが頭重い水準として確認された感がある。
現地19日のLME相場は、ボルチモアを中心にLME在庫が約1万2000トン急増したため、これを嫌気した売りに続落、先物が前日比45ドル安の2830ドルで引けた。ただ、引け後の場外取引ではショートカバー(買い戻し)の表面化から反発、10日移動平均線である2845―2848ドル近辺まで戻した。
このようにLME先物はイースター連休明け後、一時的に2900ドル台乗せを達成したものの、その度に反落に見舞われるなど同水準をメドとして上値の重さが目立っている。
一方、前日円高進行を嫌気して急落に見舞われた国内定期相場は、下げ一服とともに堅調で推移した。LME相場が続落したものの、為替が一転して円安に振れたため、突っ込み警戒感が台頭、買い戻しが先行する展開となったもの。
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