(2007年04月24日)

NY金:終値690ドル台半ばに上昇

金は、海外相場高と円安を好感して3営業日続伸。先限はグラム当たり2600円台後半で買い優勢。現地20日のNY金期近は原油高や中国株式市場の反発を受け、終値ベースでトロイオンス当たり695・80ドルと690ドル台半ばに上伸、一時は698・00ドルと昨年5月以来の高値を更新。市場はドル安傾向や原油相場の堅調を背景に先高観を強めており、700ドル台乗せは時間の問題とみられている。ただ、高値警戒感も強く、神経質な展開が見込まれている。

現地20日のNY金先物市場は原油相場高や中国株式相場高などを好感したファンド筋の買いに反発。中心6月限の終値は前日比7・50ドル高の695・80ドル。取引レンジは686・70―698・00ドル。

期近は中国株の反発や原油高を好感して時間外取引で前日の高値を上回った後、立会い序盤に上値を698・00ドルに引き上げた。白金の高値更新も支援要因。700ドル接近で買いが途切れたが、690ドル台後半の高値地合いを維持した。

NY原油はナイジェリアの大統領選挙に伴う混乱への懸念などで反発。標準油種WTIの期近終値は前日比1・55ドル高のバレル当たり63・38ドル。

白金はスイス系銀行のETF上場開始への期待を背景に期近終値でトロイオンス当たり1341・20ドルと前日比31・40ドル高。同銀行は5月10日に業務を開始する予定。次の上値目標は昨年5月17日の1347・00ドルと予想されている。ファンド筋のロングポジションが増大しており、買われ過ぎ感の広がりも警戒されている。

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