(2007年04月25日)

NY金:終値690ドル台前半に反落

金は、海外相場安を嫌気して反落。当限4月決済物は前日終値比5円安のグラム当たり2631円で納会。現地23日のNY金期近はドル高・ユーロ安を嫌気してトロイオンス当たり690ドル台前半に軟化。25日のオプション納会を控え積極的な取引は控えられたようだが、週後半には700ドル台乗せが観測されている。市場は押し目買い意欲が根強い。短期的にはドル、原油などの動向がカギとみられている。

現地23日のNY金先物市場はドル高を嫌気したファンド筋の売りに反落。中心6月限の終値は前週末比1・60ドル安の694・20ドル。取引レンジは690・50―697・70ドル。

期近は時間外取引で買いが先行したが、前週末の高値698・00ドルに達することなく、ドル高を嫌気してマイナス圏に転落。その後は原油高を好感してプラス圏に切り返したものの、戻り売りが上回り、マイナス圏で引けた。

ドルは主要通貨バスケットに対して10日ぶりに上昇。ただ、依然として短期的なドルに対する見方は弱いという。連邦準備理事会(FRB)が年内に少なくとも1回は利下げするとの観測を背景に、ドルはポンドに対して26年ぶりの安値圏となっている。ユーロ/ドルは前週に過去最高値に迫る水準まで上昇したことから利益確定の売りを強めた。

金は原油の上昇が支援要因となり、終値ベースで安値から4ドル弱と大幅に切り返すなど地合いは強い。NY原油はナイジェリア大統領選挙の混乱を背景に反発。標準油種WTIの期近終値は前日比1・78ドル高のバレル当たり65・89ドル。

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