(2007年04月26日)
NY金:終値680ドル台に後退
金は、海外相場安を嫌気して続落。新ポ08年4月決済物は2月限比6円高のグラム当たり2630円で発会。現地24日のNY金期近はオプション納会を翌日に控えて整理売りが活発化したことや、原油相場の下落が圧迫要因となり、終値でトロイオンス当たり680ドル台に後退。市場は買われ過ぎや高値警戒感を背景に上値の重さを嫌気した手仕舞い売りも誘われている。ドルや原油の動向によっては調整局面も観測されている。
現地24日のNY金先物市場は原油安や買われ過ぎを警戒した手仕舞い売りなどから続落。中心6月限の終値は前日比6・50ドル安の687・70ドル。取引レンジは684・30―695・70ドル。
期近はドル安や原油高を好感して時間外取引で買いが先行した後、中盤以降は上値の重さを嫌気した手仕舞い売りやオプション絡みの売りがストップロスの売りを誘って急落。原油相場の反落や買い過剰感による手仕舞い売りに下げ幅を拡大。
ドルは経済指標を受け主要通貨バスケットに対し2年ぶりの安値圏に下落。3月の米中古住宅販売件数は年率換算で前月比8・4%減の612万戸と89年1月に12・6%の減少を記録して以来の落ち込みとなった。
NY原油は最近の急騰を受けた利益確定の売りに急落。標準油種WTIの期近終値は前日比1・31ドル安のバレル当たり64・58ドル。21日に実施されたナイジェリア大統領選挙を巡り政情不安が懸念されたが、同国情勢に大きな変化がみられず、売りが先行した。
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