(2007年04月26日)

国内アルミ:海外、上値に重く反落

国内アルミ相場は、LME相場が小幅続伸したものの、同場外、NYカーブが反落するなど海外市況が頭重い動きを示したほか、為替も円高気味で推移したため、手仕舞い売りが先行、総じて反落場面となった。石油製品、貴金属など国際商品全面安も響いたようだ。ただ、海外市況がレンジ内の動きに終始しているだけに、市場全般に気迷いムードは拭い切れない。

現地24日のLME相場は、銅相場の堅調に支えられ底堅い動きで始まったものの、その後銅と歩調を合わせる形で値を消し、最終的には先物が前日比9ドル高のトン当たり2855ドルで引けるなど小幅続伸にとどまった。3月の中古住宅販売が前月比8・9%減と18年ぶりの大幅減となったことが嫌気されたもので、引け後の場外取引では、売り圧力が強まった。また、NYカーブも2835―2840ドルと反落した。

LME先物は2900ドル台乗せを一時的なものとして、2800ドル台での動きに終始するなど再びレンジ内にとどまっているが、需給見通しとしては、次第に弱気観も芽生え始めている。

一方、国内定期相場は、LME相場が続伸したものの、LME場外、NYカーブが反落したことや他国際商品が全面安を演じたことから、これを嫌気した売りが先行、総じて反落気配となった。東京2008年4月限新ポは1円30銭下ザヤで発会、その後値を消した。

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