(2007年05月18日)

国内アルミ:売り控えムード支配

国内アルミ相場は、LME先物が小幅ながら続伸したほか、為替が1ドル=120円台後半と円安傾向を続けたため、市場全般に売り控えムードが支配、総じて続伸場面となった。ただ、海外市況が決め手を欠く状態を続けているだけに、買い気を喚起するまでの人気には至っていない。

現地16日のLME相場は、LME在庫が増加に転じたことや僚品の銅相場反落の影響から軟調で推移したものの、引け際にかけて投機筋による押し目買いが入り、先物が前日比2ドル高の2846ドルで引けるなど小幅続伸した。引け後の場外取引では、ほぼ同値圏ながら底堅い推移をみせた。

銅、ニッケル、亜鉛といった他メタルが調整色を強める中にあって、アルミの底堅さが目立っている。投機的な動きが緩慢であるほか、「年初からの上げ幅は10%程度に過ぎず、出遅れ感、割安感が影響している」(市場関係者)との見方が一般的である。

一方、国内定期市場では、海外市況が小動きにとどまったものの、為替が1ドル=120円台後半と円安傾向を続けたため、売り控えムードが支配、総じてしっかりの推移となった。

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