(2007年05月21日)

国内アルミ:円安進行受け堅調

国内アルミ相場は、LME相場が反落したものの、同場外が反発するなど僚品の銅との比較で底堅さを維持したほか、為替が1ドル=121円台突入と円安傾向を続けたため、売りもの薄の中で買い戻しが先行、総じて堅調な推移となった。ただ、非鉄商品全般に調整安の流れが鮮明化している関係上、戻りも限定的なものになっている。

現地17日のLME相場は、僚品の銅相場が下げ幅を拡大させたため、これを嫌気した売りに先物が一時トン当たり2800ドル台割れから2773ドルまで下落したが、その後売り一巡とともに大台を回復、最終的には前日比45ドル安の2801ドルで引けた。引け後の場外取引では、前日引け値圏内まで戻した。NYカーブは2828―2833ドルと小幅続落した。

LME市場では、銅、ニッケル、亜鉛、鉛など主要商品が大幅安に見舞われた中にあって、アルミの下げは小幅にとどまった。他メタルと比べて投機的な動きが緩慢であったことが底堅さに繋がったとみられる。

一方、国内定期相場は、LME安も同場外、NYカーブが予想以上に底堅かったことや為替が円安傾向を持続したため、売りもの薄中、買い戻しなどが先行、総じて堅調に推移した。

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