(2007年05月21日)

NY金:期近650ドル巡る攻防へ

金は、海外相場安を嫌気して続落。先限はグラム当たり2500円台に軟化した。現地17日のNY金期近はドル高を嫌気、トロイオンス当たり660ドルを割り込んだ。一時は654・10ドルと約2カ月ぶりの安値水準。市場は実需の追随難、株式への資金移動などにより先安感が強い。当面は下値支持線とみられる650ドルを巡る攻防が観測されている。650ドルを割り込んだ場合、実需筋の買い出動が指摘されている。

現地17日のNY金先物市場はドル高を嫌気して続落。中心6月限の終値は前日比4・30ドル安の657・20ドル。取引レンジは654・10―665・30ドル。3月20日(653・30ドル)以来、およそ2カ月ぶりの安値。

期近は時間外取引で買いが先行した後、ドル高や銅の下落を嫌気したファンド筋の手仕舞い売りに軟化、一時665・30ドルと1カ月ぶりの安値水準まで売り込まれた。

金は660ドル台での実需の追随難や公的機関の売却など弱材料が目立つ。ドルは対ユーロで調整高を強めており、米株式は史上最高値を更新するなど基調を強めている。

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