(2007年05月22日)

国内アルミ:海外の底堅さ見直す

国内アルミ相場は、LME相場が下げ一服から反発に転じたため、これを手掛かりとした買いに買い戻しが加わり、総じて続伸場面となった。トン当たり2800ドルをメドとしてLME先物が下値抵抗を示したことで、市場全般に改めて底堅さを見直すムードが広がった。

前週末のLME相場は、前場段階では前日地合いを引継ぎ軟調で推移したものの、LME在庫の減少発表や銅の反発を契機としてショートカバーが表面化、先物が前日比53ドル高の2854ドルで引けるなど急反発した。

主力の銅、ニッケル、亜鉛が反動安から大きく価格水準を切り下げているのに対し、アルミの底堅さが目立っていたが、2800ドル台割れが一時的なものに終わり、再び元のレンジに収束される格好になっている。

一方、国内定期相場は、LME相場が下げ一服から反発に転じたことから、これを好感した買いに買い戻しが加わり、総じて続伸場面となった。

海外市況が予想以上に底堅い推移を示していることから、改めて見直しムードが広がるとともに、先限が上場来の高値圏に近づいているが、さらに一段高に照準を合わせるには海外からの支援が不可欠になるとみられる。

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