(2007年05月22日)

NY原油:時間外取引、65ドル台に続伸

NY原油は現地18日がバレル当たり65ドル台に急伸した後のもみ合いで、20日夜の時間外取引はこの水準をまた続伸するなど6月限の限月落ちを間近にしたところでは底堅く、間もなくガソリンシーズン入りすることが意識されている。

今月のように限月落ちが接近すると残されたファンドのロングの玉整理が先行するのと、最近は足元の原油需給が緩いことで、急落して限月が交代することが多い。

今月もそうした局面を迎えているが、現地17日に2ドル超上昇したことの余韻で地合いは底堅く、このまま6月限が65ドル台を維持して限月落ちするなら、これ自体は評価されそうだ。

こうしたなかでガソリンシーズンを迎え、気象予報通りハリケーンにでも見舞われると、ガソリン供給に対する懸念が強まることは確実である。

これらが意識されてNY原油は限月落ちが接近しているところでも底堅く推移しているもので、これが65ドル台後半の動きにつながるのかどうか、目先的な関心事といえよう。

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