(2007年05月23日)

シカゴコーン:現物相場高を好感

現地21日のシカゴ・コーン相場は、産地の天候懸念や現物相場高などを支援材料に軒並み急伸。期近7月限は前日比9・75セント高のブッシェル当たり381・00セントで引けた。これを受け継ぎ国内も強気ペースの展開となった。

シカゴ・コーン市場では、ある市場関係者は「中国の輸出が減少し、長期的には輸入需要が増加するとのウワサが広まった。これが相場を押し上げた」と指摘、「天候についても見方が分かれており、プレミアムが上乗せされ始めた」と語った。

米コーンベルト(米国におけるコーンの主要生産地帯。大豆の主要生産地帯でもある)では、アイオワ州西部やネブラスカ州東部では水分の多い状況が続き、農家がコーンの作付を完了させるのが困難になっている。こうした状況は今週も続く見通し。さらに、同ベルト東部では表土湿度が50%以上不足しているという。ただ、全般的に見ると作付は順調とみられている。また、米農家は、シカゴ・コーンの高値待ちの状況で、売り渋りから現物相場が上昇、これもシカゴ・コーン先物相場を押し上げた。

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