(2007年05月24日)

NY原油:限月落ち当日に急落

NY原油は現地22日が6月限の最終取引日だったが、足元の現物需給が原因であるのか、限月落ち当日に急落するという最近の特徴に沿う動きとなった。前日にガソリン供給に対する懸念からバレル当たり66ドル台と3週間ぶりの高値をつけていたことの反動もあり、現状ではこのあたりが高値の限界であることを物語った。60ドル台後半(65―70ドル)の反騰には新たな材料が必要であることを示す。

このようにNY原油が限月落ち当日に急落するのは、最近では決まったパターンで、これにはファンドが同市場では絶えずロングポジションをとっていることが影響しているのと、このところ米原油需給が緩むという足元の弱さが影響しているとみられる。

前日には今夏のガソリン事情に対する供給懸念から、3週間ぶりにバレル当たり66ドル台に急騰したことの反動もあって限月落ち当日に急落したとみられる。

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