(2007年05月24日)
国内白金:5000円に高値警戒感
国内白金が伸び悩んでいる。強気要因は織り込み済みで既に調整入りしたと見られる。21日に先限でグラム当たり5039円と高値を更新した後、軟調に推移し、このところ引けにかけて売られる場味の悪さもあって、市場には一部で天井感も出始めた。目先5000円を境に売りが出やすいようだ。一方の金とともに調整に入っていると見られ、市場には、「先々4800円台に下落する可能性もある」(第一商品)との指摘もある。
NY白金は、現地22日に、1308・00ドル(トロイオンス当たり)と直近の高値1353・80ドル(7日)より3・40%の下落。ジョンソン・マッセイ社の発表は弱材料に映ったようだ。15日現在のファンドの買い越しは1万枚を超えた。この手掛かりとされたのは、ETF(上場投資信託)と見られている。
最近までの白金高騰は、GM、ETFなどの先高感を反映したものであったといえよう。ただ、材料出尽くしと見られる上、6月は白金にとって季節習性で下落しやすい時期とも言われる。目先、ドル高や、メモリアルデー休場前の手仕舞い売りで、NY市場は下値を付け易く、国内市場もこれに追随する公算が大きい。
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