(2007年05月28日)

国内アルミ:海外安、円高響き急落

国内アルミ相場は、LME相場が続落、同場外、NYカーブがトン当たり2800ドルの大台を割り込んだことに加え、為替が円高傾向を続けたため、これを嫌気する形で買い方が手仕舞いを急いだため、一段安と続落場面となった。ファンド売りを契機として海外非鉄全般に高値修正に向かっているだけに、国内定期も下値模索の流れに転じている。

現地24日のLME相場は、前場段階では弱もちあいで推移したものの、他メタル同様に引け際にかけてファンド筋が急速に売り圧力を強めたため、先物が前日比28ドル安の2800ドルで引けるなど続落した。引け後の場外取引では、弱地合いを引き継ぎ大台を割り込み、2750ドル台まで売られた。また、NYカーブも2780―2784ドルと続落した。

騰勢を続けたニッケルを始め海外非鉄相場が上値一巡から調整色を強めている。アルミの場合、レンジ下限で心理的な抵抗ラインでもあった2800ドル台を割り込んだことで、新たな下値を試す展開になっている。

一方、国内定期相場は、海外市況が高値修正の流れに移行していることに加え、為替も円高傾向を続けたため、買い方の手仕舞い急ぎが表面化、先限がほぼ一週間ぶりにキロ当たり330円台を割り込むなど一段安場面となった。

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