(2007年05月29日)
国内アルミ:突っ込み警戒に反発
国内アルミ相場は、前週末のLME相場が続落したものの、同場外、NYカーブが反発に転じたほか、為替も円安に振れたことから、値ごろ買いや買い戻しが先行、総じて反発場面となった。銅、鉛など主要メタルがLME取引後のカーブやNY市場で反発気配を強めたことから、市場全般に突っ込み警戒感が台頭した。
前週末のLME相場は、前日の軟調地合いを引き継ぐ中、米4月の中古住宅販売戸数が2カ月連続して前月比マイナスとなったことが嫌気され、先物が前日比20ドル安のトン当たり2780ドルで引けるなど続落した。ただ、引け後の場外取引では、投機筋による押し目待ちの買いが表面化、2790ドル台まで戻した。また、NYカーブも小幅ながら2790―2795ドルと反発した。
このようにLMEリング取引後、銅、鉛などの主要商品がカーブやNY市場で反発に転じたことを受け、アルミも下げ一服気配に転じた。
一方、国内定期相場は、海外市況がLME引け後のカーブ取引で反発したことに加え為替も円安に振れたため、買い戻しや値ごろ感による買いが先行する形で反発、下値警戒感が支配した。
中部大阪5月限納会は、前日比18円70銭高と急騰して限月落ちとなった。売り玉の整理遅れが目立つ中で買い方の受け腰が強かったことによるもの。受渡枚数は90枚。
ソーシャルブックマークサービスにこの記事(ページ)を登録