(2007年05月29日)

NY金:期近650ドル台の値固め

金は、海外相場高を好感して買いが先行。現地25日のNY金期近はメモリアルデーに伴う3連休を控えて薄商いの中、ドル安や原油高に支援され、期近終値でトロイオンス当たり650ドル台で値固め局面を続けている。ただ、決め手材料難から方向性を探る展開となっている。テクニカル面で値ごろ感が指摘される一方、銅など非鉄金属相場の軟調を嫌気して調整局面も見込まれている。引き続き650ドル維持が焦点とみられている。

現地25日のNY金先物市場はドル安、原油高を好感して反発。中心6月限の終値は前日比2・00ドル高の655・30ドル。取引レンジは653・30―656・90ドル。

期近は前営業日の急落を受けた買い戻しが先行した後、ドル反落や原油高を好感、一時656・90ドルと反発するなど堅調に推移。株価反発でリスク回避による手仕舞い売りの懸念が後退した。ただ、3連休を控えて建玉整理を中心とした取引となった。

ドルは対ユーロで軟調。4月の米中古住宅販売件数が2003年6月以来ほぼ4年ぶりの低水準で、住宅市場がさらに減速するとの懸念が高まり、ドルが売られた。当面は週末1日に発表される米雇用統計が注目材料。

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