(2007年08月13日)

ガソリン:期近、様変わり

 石油製品のガソリンは、旧盆を迎えて末端での需要はその最盛期、元売りらの現物商戦は今週が書き入れ時だが、先物市場はすでに先月の納会までにこのような需要背景を織り込み、とりわけ期近は様変わり的な相場となっている。

 8月限が当限であった先月は納会値がキロリットル当たり7万5000円相当とこれは過去最高値、限月が9月限に移ってからは一時この高値に向かうような動きをみせたが、8月の旧盆が接近するにつれて先物主導で下落した。

 ガソリン9月限はすでに様変わり的な安値水準まで下落しており、こうしたなかで今月の納会に元売らがどう対応するのか、いかに需要期を過ぎているとはいえ、原油高が続いているのに変わりないため、先物市場で期近を再びテコ入れすることは考えられる。

 それにしても8月限の納会値とはまさに様変り的なものになるのは確実だ。限月が替わり、需要背景が違うと相場は様変わりすることの典型だ。

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