(2007年09月12日)

NY原油:時間外で78ドル、最高値に迫る

NY原油は週明け現地10日は、石油輸出国機構(OPEC)が、ウィーンで開く定例総会(11日)をにらんだ調整局面。通常取引時間中は、OPECが増産をするか否かを巡り売買が交錯するなど、神経質な展開となった。その後は買いが優勢となり、終値は前日比0・79ドル高のバレル当たり77・49ドル。一時は78・47ドルを付け、8月1日に付けた78・77ドルの最高値に迫る場面もみられた。

OPECによる増産を巡り、市場が揺れている。7―8月のOPEC関係者の発言は、「原油供給は十分」との認識を崩さないものであった。しかし、ここにきてNY原油が8月1日の最高値に迫ってきており、また、米景気への不透明さは残るものの、年後半は石油需要が拡大するとの見通しから、今後の需給ひっ迫懸念は根強い。

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