(2007年09月14日)

NY原油:初の「80ドル台」乗せ

石油価格の国際指標となるNY原油が初のバレル当たり80ドル台に乗せた。現地12日の通常取引で一時的に付いた高値だが、米石油の週間在庫統計で原油が大幅に減少したのに加えてメキシコ湾上の熱帯低気圧が発達したことでファンドの買いが加速したものだ。

8月には一度、ネットロングを大きく手じまったファンドが再び金とともに商品相場に資金を戻し、原油主導で上昇するという本来のパターンを演出している。年初には50ドルを割り込んでいたのが同市場の原油相場で、これが季節習性というべき春・夏高を織り込み、8月下旬に付けた70ドル割れの押し目底から出直り、過去最高値の80ドル台となったもの。

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