(2007年10月16日)

灯油:期近、7万円台で推移

石油製品は週明け、朝方は前週末のNY原油高を反映して続伸したが、ガソリン期先の上値が伸びなかったことで、このところ地合いが強い灯油期近も軟化した。ガソリン期先は来春の需要期に当たるのだが、前週までの上昇で安値からの反騰幅が1万円にも達し高値警戒人気も出始めている。ガソリンは過去の波動的な特徴からみても、限月の変動幅が1万円を超えると、これはひと相場を示すものなることから、来春の需要期限月がこうした局面を迎えてもおかしくない。

そうした中にあっても灯油期近の下値は堅く、キロリットル当たり7万円台での推移となっている。

このように灯油期近が強調裏に推移しているのは、今年もすでに北日本では民生用需要期に入っていることによるもので、そうしたなかで今冬は前年よりも在庫量が2割減となっていることが大きい。

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