(2007年10月22日)

石油製品:仕切り上げ、灯油に影響

石油元売りが来月からガソリンなどの仕切り価格を引き上げることの影響は、これから冬場の民生用需要期を迎える灯油に影響するとの見方が当業者には有力だ。

元売りでは今回も新日本石油が先行して製品の仕切り価格を引き上げる見通しで、ガソリンはリットル当たり5円から6円にも及ぶとみられている。

このように元売りが製品の仕切り価格を引き上げるのは、原油相場が今年は夏場のガソリン需要期を過ぎても例年のように下落することなく、直近では指標となるNY市場でバレル当たり90ドルにも迫る上昇ぶりであることが大きい。

灯油については北日本からすでに需要期に入り、それも地元生協と元売りの間の価格交渉はリットル当たり79円と高値で行われていることから、東日本でも需要期に入る来月以降は現物の業者間転売相場もさらに強含むと見られている。

ソーシャルブックマークサービスにこの記事(ページ)を登録
ブックマークに追加する