
石油製品:元売り、仕切り大幅上げ
石油製品は、元売り各社が最近の原油高による調達コスト上昇を理由にガソリンなどの仕切り価格を来月から引き上げ、それもリットル当たり6円前後という大幅なものであることから、この影響は需要期を迎えている灯油に表れそうだ。ガソリンの場合はこれからが冬場の不需要期で末端での販売自体が減少する趨勢にあることから、このような仕切り引き上げが末端に浸透するかどうか、危ぶまれている。 元売りのなかでも最大手の新日本石油が来月からガソリンなど石油製品の仕切り価格を引き上げるのは、10月に原油相場が一段と上昇しこの調達コストが上昇したことが主因である。この時期に元売りがガソリンの仕切り価格をこのように大幅に引き上げるのは異例のことで、これには原油高の製品への転嫁という最近の原材料特有の現象に通じるものがある。








