
石油製品:灯油期近は下げ渋る
石油製品の灯油は北日本から民生用需要が増大する時期を迎えている中で、今シーズンは現物商戦の立ち上がりから平年を2割前後下回る在庫事情下に置かれていることが下値を支えて、最近はNY原油とは明らかに距離を置く相場である。 前週末にしてもNY商品市場での貴金属大幅下落の影響を受けた石油製品安の下で、灯油期近は下げ渋った経緯があり、当限などはキロリットル当たり8万円前後の高値を付ける場面もあったほど。 この時期、ガソリンよりも上値を付け、この価格差が1万円以上にも及ぶのは決して珍しいことではなく、需要背景の決定的な相違がこのような現象を呼んだとみられる。








