(2007年11月27日)

NY市場:金、原油が再び上昇

ドル安が構造的な内容を伴い、急進展しているのを反映して投機資金が原油や金の商品市場に流入する構図が変わらず、感謝祭明け現地23日のNY市場は短縮取引のなかで金の上昇が際立った。原油もバレル当たり98ドル台に上昇し、同25日の夜の時間外取引でも続伸するなど「100ドル」を明らかに意識する展開となった。

このような資金の流れは米国の金融市場で大きな問題になっているサブプライムローン問題に起因するものだ。この対策としてとられた利下げにも支援されて不安定な株式市場から商品市場への資金の移行となって表面化しているものだ。

これによりNY原油は前週の米石油の週間在庫統計で明らかになった暖房油の減少が、近付く北東部での今冬の寒波に対する思惑と重なって、相場を押し上げたとみられる。

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