(2007年11月29日)

NY金:方向感欠き乱高下

NY金相場は方向感を欠く展開が続いている。既に市場では年末ムードが漂い始めており、そうした中で乱高下の様相。現地27日のNY金中心限月12月物は、大幅下落となりトロイオンス当たり814・00ドルで終了した。この日株式市場では、米銀最大手のシティグループがアラブ首長国連邦のアブダビ投資庁から出資を受けるとの発表を受け、NYダウは215ドルもの急反発となった。しかし株価の反発以上に原油相場の軟化が材料視され、金は一時810ドルを割り込むなど大幅安となった。

NY金相場は目先、19日に付けた安値778・00ドルを維持できるかが焦点。原油動向がポイントで、バレル当たり90ドルのサポートラインを割り込むことなく近く反発に転じれば、金も追随し値位置を切り上げることになろう。

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