(2007年12月11日)

NY金:FOMC後に動意か

NY金は現地7日の取引で一方の原油下落に追随して中心限月はトロイオンス当たり800ドル際に反落するなど上値がやや切り下がる傾向をみせた。

今週は米金利政策を審議する連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されることから、利下げが市場一般の予測に沿う0・25%にとどまるのか、それとも現段階では少数意見の0・50%となるのかこの成り行きで相場の行方も大きく変わりそうだ。

ただ、このように堅調な雇用統計が明らかになったことで11日のFOMCでの利下げ幅は市場一般の予測に沿う0・25%にとどまるとの観測が台頭している。利下げにより市場への流動性が高まると、これは原油や金相場を押し上げる原動力になることが10月の経験で裏付けられている。

ファンドにはこのFOMCの度に売買する習性があることから、今回もこれを契機に新たな動きをみせる可能性が強く、今週のNY金は動意含みである。

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