(2008年02月18日)
NY白金:初の2000ドル台
15日の国内白金相場は大幅に続伸した。前日、過去最大級の大幅上昇となったものの、2番限以降が制限高となったことから上げ余地を残していたことから、その余地分がこの日の相場に反映された。また前日のNY白金が一段と上昇したことが上げ幅を拡大させた。ドル建て白金価格は、昨日の夜間取引の時点で史上初のトロイオンス当たり2000ドルをつけ、昨日のNY通常取引でも中心限月の4月限が一時2030・6ドルまで大きく高騰した。
この日のマーケット環境としては、為替が円高に振れた上、NY夜間取引が1990ドルへと逆戻りするなどマイナス材料が目立ったことから、大幅に続伸したとはいえ、上昇幅は昨日の時点で期待されていたほどではなかった。
市場関係者から「世界的な規模で触媒用需要が右肩上がりとなっていた中、今回の南アの電力問題の浮上で、相場が2000ドルに達する可能性があると見ていたことで、個人的には想定内である。今後の行方に関しては、一先ず上値目標に達したことから、自律的に下落する可能性がある」(有力アナリスト)との観測が寄せられた。
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