(2008年03月17日)

原油:NY、終値で110ドル台へ

NY原油は現地13日、7営業日連続で過去最高値を更新し、終値でバレル当たり110ドル台に乗せた。為替でドルが対ユーロで最安値を更新するなど、ドル安が引き続き強材料となっている。一方、東京市場のガソリンは暫定税率問題から、買い控えの動きが続いているようだ。

振りかえって見ると、現地5日の始値は99・88ドル。この日だけで5ドル上昇し、相場の勢いが増した。その後は連日最高値を更新し、13日の終値では110・33ドルを付けるなど、7営業日で9・5%も上昇している。

為替のドル安(対ユーロ)の流れが、NY原油相場の強材料となっている。米経済指標である2月の米小売売上高は、前月から予想外の0・6%マイナスとなり、景気後退との見方が強まりつつある。こうした景気後退見通しを受け、今後もドルの売り圧力は強まりそうだ。

ソーシャルブックマークサービスにこの記事(ページ)を登録
ブックマークに追加する