
為替:ドル売り圧力強く
米国の景気後退懸念が市場で意識される中、為替ではドルの売り圧力が強まっている。17日午前の東京外国為替市場では、円はドルに対して大きく買われ、一時95円台に突入した。ユーロもドルに対し最高値を更新し続けるなど、ドル安の動きが鮮明になっている。 前週には円が対ドルで100円台を割り込み、市場にインパクトを与えた。だが、今週に入っても円高・ドル安の流れは止まらない。17日の午前11時過ぎには一時95円台を付けるなど、前週末夕方時点から4円超も円高が進んでいる。 一方、ユーロ高・ドル安の動きも顕著となっている。同日、ユーロ導入以来初となるユーロ当たり1・59ドル台に乗せるなど、ユーロは対ドルで連日最高値を更新している。 こうしたドル安の動きについて、芥田知至・三菱UFJリサーチ&コンサルティング主任研究員は「足元では景気への不安感があり、米国の利下げ見通しが強まっている」と、ファンダメンタルズを反映したドル安であるとしている。








